ブログ

太ること(基本事項)

”太る” という言葉の2つの意味

HOME > ブログ > 太ること(基本事項)>


20160605175000.png


先ず、この記事を読む前に
「一番優先されているのは現状維持」  をお読みください。


1.混同して使われていることが問題


私が初めて定義させて頂きます。
普段なにげなく使われている『太る』という言葉には、2つの意味があります。

混同して使われているために、いろんな誤解が生じていると感じました。
例えば・・・
「カロリーをたくさん摂れば太る」 し
「ダイエットして食事制限してもリバウンドして前より太ってしまう・・・」 というようなことです・・・。

私は激痩せした時に気付いたのですが、
これが理解されていないために間違った情報が氾濫し、大半の人が間違ったダイエットをしている。

そして、これが理解してもらえれば、『食べても太らない』という人の理由もわかるはずです。


2.現状維持の基点に戻る場合(A)


まず1つ目は、
現状維持メカニズムによる、基本体重(Basic Weight)に戻ろうとする場合の『太る』です。


太っている(太り気味)人の多くは、太りたくないという理由から摂取カロリーを抑えたり、運動したり(要はカロリーコントロール)して体重を抑えています。

その場合、体は基本体重に戻ろうするので、当たり前ですが食べると太ります。


「ケーキ食べたら(間食したら)太る・・・」
「脂っこいもの食べたら太ってしまう・・・」
「沢山食べると太る・・・」 と言われますが、ほとんどはこちらの意味です。

「私、食べたらすぐ太る体質やから〜」
という女性をよくお見かけしますが、現状維持による戻ろうとする機能が働いている
ミニダイエット ⇔ ミニリバウンドを繰り返している)だけです・・・


■俳優の渡辺徹さんは、元々は太っておられたらしいですが、”太陽に吠えろ” でデビューされた時はダイエットして70キロ台だったようです。

しかし、結婚される頃(26才)には我慢しきれずガッツリ食べたら、130キロまでに太られたそうです。(ダイエットをするたびに最高体重が更新したとも言われています➡これは後で説明します)  

その後も奥様の手料理で一時はマイナス40キロのダイエットに成功したものの、
90キロ➡120キロ➡85キロ➡95キロ➡83キロ➡101キロ
というようにダイエットとリバウンドを繰り返されてたというのは有名です〜

この場合の『太る』は現状に戻ろうとするメカニズムですから、糖質やお肉、脂肪など食べたら食べるだけ太ります。

(ビーカーに例えると、同じビーカーの中で水の増減を繰り返しているだけ・・・)

20170504201139.png

 

 

3.現状維持の基点がアップする場合(B)


これに対して、2つめの 『太る』 というのは、
現状維持の基点自体が上がっていく場合です。

食べる量は全然増えてない(むしろ若い頃より我慢している)のに、この1年で3キロ太った・・・
この3年で10キロ太った・・・というように最高体重が更新していく場合です。

これらは食べる量やカロリー量により規定されるのではなくて、
どちらかと言えば ”空腹” (厳密には私は『腸内飢餓』と定義しました)のメカニズムによります。

【関連記事】➡「私の言う、”(腸内)飢餓”の定義」

例えば、これまで体重60キロの人がこの1年で63キロになったとします。
この場合、基本体重(BW)が60➡63キロになったということで、あなたの現状維持となる基準ライン自体が上昇したということです。

ダイエットしたけど、リバウンドして元の体重まで戻るのは現状維持メカニズム(A)ですが、元の体重より増えてしまうのはこちらの(B)のメカニズムです。

それはダイエットをしている時に飢餓状態が生まれてしまうためです。

一般的には「代謝が低下しているときに食べるからより体重がアップするんだ」と言われていますが、これに反論する記事はいずれ書くつもりです。

(注)とりあえずは、私の実際に起こったことや激太りした知人などを見て、私の理論に間違いはないと思ったので記事にしました。
もし研究機関とタイアップできれば証明する方法は持っています。


(ビーカーに例えてみると)

20170504201139_1.png

■極論すれば、お相撲さんが太るのは(B)の腸内飢餓メカニズムと(A)のミックスであり、見た目には食べて太っていくように見えますが、ダイエットしたけど逆に太ってしまった人とメカニズム的には同じです。

これについては別の機会に説明したいと思います。


 HOMEに戻る

 

 

 記事一覧に戻る