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糖質(糖、炭水化物)

いま話題のロカボ。その原点(糖質制限)は昔からあった

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まず血糖異常(糖尿病治療)やダイエットに有効とされる、話題の『ロカボ』について説明したいと思います。

1.『ロカボ』って何?


(『糖質制限の真実・日本人を救う革命的食事法ロカボのすべて』 山田悟著 より引用)

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そろそろ混同されがちな「糖質制限」と「ロカボ」、また「低糖質」「炭水化物抜き」について整理しておきたいと思います。

もっとも分かりやすく、ダイエット法として最初に広まったのは、「炭水化物抜き」でした。

しかし、炭水化物抜きだと、食物繊維までも抜くことになってしまいます。
一緒に食べることにより血糖上昇をなだらかにすることのできる食物繊維は控えるべきではないので「炭水化物抜き」はあまり良くないということになります。

「糖質制限」という言葉は正確性は増すものの、「制限」という言葉はどうしてもネガティブな印象を与えてしまいます。

そこで「低糖質」という言葉に置き換えればいいのですが、それは消費者庁の定める「低糖類」(糖類が食品100g中に5g未満)という言葉と混同されやすく、誤解が生じがちです。

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そういう訳で、これまでにない別な言葉の必要性が高まりました。

低糖質を英訳した「ロー カーボハイドレート」から『ロカボ』という言葉をつくり、普及させたいと考えているのです。

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ロカボとは、緩やかな糖質制限であるということです。

糖質を1食20〜40グラム(3食)、それとは別に1日10グラムまでのスイーツを食べて、1日の糖質摂取量をトータル70〜130グラムにしましょう、というのが定義です。

普通の糖質制限と違うのは、最低でも70gの糖質を摂取することで、ケトン体が出てくるような極端な低糖質状態になることを避けていることです。

また極端な糖質制限は食事の幅が狭まりますが、ロカボでは食べられるものの幅はぐんと広がるのです。
(引用以上)


2.カロリー制限の限界


(再び『糖質制限の真実・・・』より引用)

<2015年の真実>
とにかく、健康の為に油を控えるべきという考えは、一般に疑われることなく長く信じられていました。

ところが、21世紀になってからの様々なデータは、例え食べる油を控えても、血液中の脂質の指数は良くならないし、食べるコレステロールを控えても、血中のコレステロール値は下がらないということを明らかにしてきました。

2015年になり、日本の厚労省にあたるアメリカの政府機関は、約40年ぶりに『食事摂取基準』を改訂しました。

その内容は
「食べるコレステロールは制限しません。食べる油も制限しません。なぜならば、それらを控えても心臓病の予防にも肥満の予防にもつながらないからです」
というものでした。
(〜略〜)


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日本でもアメリカと同様、かつて糖尿病の増加は、身体活動量の低下と油の摂取の増加が原因であると考えられていました。

しかし現実には、21世紀に入ってからは油の摂取量を減らしたにもかかわらず、糖尿病は増える一方だったのです。

具体的な数値でいうと、
【1997年】血糖異常者 :1370万人   
【2007年】  〃     :2210万人

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に激増しています。このグラフから読み取れることは、食べる油を減らしたがために、加速度的に血糖異常者を増やしてしまったのではないかということです。
(〜略〜)

確かに2008年のアメリカ糖尿病学会のガイドラインでも
「腎臓を保護したかったら、蛋白質を制限しなさい」と言われていました。

しかし、2013年には
「タンパク質の制限はしてはいけません。なぜなら制限しても何もいいことがないからです」となりました。

この急激な変化に戸惑われるかもしれませんが、
この10年間で、油についても糖質についても蛋白質についても、
それまで常識だと思われていたことが軒並み打ち消され、

正反対になりました。これが今の栄養学です。

(引用以上)


3.炭水化物抜きの歴史は古い


上述の話だけを聞いた人にとっては、ロカボ(糖質制限)が真新しい治療法のように思われるかも知れませんが、
実は1800年代から何度となく繰り返されていた方法でありました。

詳しくは
「炭水化物が太るのか、カロリーが太るのか?論争」をご覧ください。


4.シュガーバスター(Suger Busters)


1990年代後半からアメリカ(ニューオーリンズ)を中心に、『食の革命』とも言われブームとなったシュガーバスターを紹介します。

いわば、ロカボの前身のようなものですね〜

(「シュガーバスター:カロリー神話をぶっつ飛ばせ・・」<2001年>より抜粋)

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シュガーバスターのポイントは「インスリン」の分泌を調整することです。
インスリンのコントロールは砂糖や炭水化物に多量に含まれる「糖質」の摂取を制限することにかかっています。

逆にそれさえ守れば、
カロリーは気にせずに
ステーキや魚のグリル、サラダ、チーズなども食べれるということで、街のレストランなどもこぞってシュガーバスター・メニューを作り、街ぐるみで盛り上がったそうです。

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著者の一人であるスチュワード氏(会社社長)は
シュガーバスター食事法に出合ってから、(5年余りで)10キロ近く減量し、その体重も維持していますし、血液検査の結果も良好です。

これがカロリーは気にせず(1日3千kcalの日も)に食べながらの成果なのです。

「砂糖や糖分の多い炭水化物を控えるだけで、脂肪やタンパク質は以前より多く食べるようになったのに、体重もコレステロールも減ったのはなぜか?」
という疑問に、3名の医師(心臓外科、内分泌、胃腸のエキスパート)と共に立ち向かい、『インスリン・コネクション』というこの本のテーマに到達したのです。
(〜略〜)

『シュガーバスター』ではその食事法が紹介されて以来、痩せることができた人、血管をきれいにできた人、糖尿病が改善した人、何万人もの実践者がその効果を身をもって証言してくれています。
(引用以上)



(最後に)
以上、炭水化物抜き(糖質制限)の歴史をかいま見て頂きましたが、
これまでは一時の流行として扱われ、インチキとされてきた経緯があります。

それは医師・栄養士達が、肉や油脂を食べて痩せれるということを理解できなかったからです。

しかし、これからは単なる流行りではなく、

山田医師がおっしゃる通り、ロカボなどの食事法は、正しい方向として認識されていくと思います。

その意味もブログで書いていきますね。(”なぜ食べて痩せることができるのか?”ということ)

”なぜ人は太るのか?”という点においては、私の理論は異なりますが、痩せるための処方箋としては方向性としては正しいと言えます。



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