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1日あたり20キロカロリーの重要性とは?

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私は、「人にはそれぞれ現状維持的な機能がある」と言いましたが、それと関連する面白い記事があったので紹介します。

【関連記事】 → 「一番優先されているのは現状維持」


1.1日あたり20kカロリーで何が変わる?


(「人はなぜ太るのか?」 【ゲーリー・トーベス著】より引用)

体脂肪を毎年新たに2ポンド(約1kg)ずつ、25年間に50ポンド(約23kg)増やすためには、
私達は毎日、何kカロリー多く食べなければならないのか?

答えは1日当たり、20kカロリーである。

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【1日当たり、20kカロリーの超過】 × 【365日】 とすれば、

毎年7千kカロリーをやや上回る量のエネルギーを脂肪として蓄積し、
結果として2ポンド(約1kg)の体脂肪が増加する。

脂肪の蓄積が「入るカロリー/出るカロリー」によって決まるということが真実であれば

「25年間に50ポンド(約23kg)増やすためには、毎日、平均でたったの20kカロリーを余分に摂取するだけでよい」
ということである。

それを元に戻すためには、毎日の摂取エネルギーを20kカロリー少なくするだけでよい。


20kカロリーは、ハンバーガーやクロワッサンの一口よりも少なく、ポテトチップス3枚よりも少なく、ビールの60ml以下である。

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米国国立衛生研究所(NIH)が言うように、体重を維持するために必要なことが、
「摂取するエネルギーと消費するエネルギーを均衡させること」であるとすれば、

1日あたり平均20kカロリーを過剰に摂取した場合には、最終的には肥満になるだろう。


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自問してほしい。

毎日、エネルギーの均衡点を20kカロリー超えることで、徐々に肥満となるのであれば、
どうすれば痩せたままでいることが可能なのだろうか?

実際に、痩せた状態を維持している人たちはかなり多い。
肥満や過体重の人達でさえも、重いなりに、彼らの体重を維持している


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さらに太り続けていないのであれば、
摂取するカロリーと消費するカロリーを、平均で1日あたり20kカロリー以下に均衡させている。

ほとんど正確に知ることのできないエネルギー消費量と釣り合うようにするとしたら、

いったい誰がそんなに正確に食べることができるのだろうか?

これが、20世紀の前半の「入るカロリー/出るカロリー」が世の中の常識になる前に、この算数に関して研究者達が抱いた疑問である。


2.足し算、引き算では出来ないこと


1936年
当時の米国における栄養と代謝の第1人者とされた、コーネル大学のユージン・デュボア(Eugene Du Bois)は、

20年間にわたり体重を1kg以上増やさないように管理している75kgの男性は、
「入るカロリーと出るカロリー」の誤差を0.05%以内に調節していると計算し、

「その正確さに匹敵する機械はほとんどない」と書いた。

デュボアは「私達はいまだに、なぜ太る人がいるのかを理解していない」と書いた。

また彼は「この栄養が過剰な社会において、なぜすべての人が太らないのか?」とも述べ、

身体の活動量と食物の摂取量が激しく変動するなかで、一定の体重を維持することほど不思議な現象はない」と付け加えた。


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多くの人たちが何十年も痩せたままでいる事実(現在ではデュボアの時代よりは少ないが)、
そして肥満の人達でさえいつまでも太り続けることはないという事実は、

その体重調整において、カロリー理論で説明される以上の何かが働いていることを示唆する。
(引用以上)



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