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腸(小腸)

胃下垂の人が太らない、本当の理由

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1.胃下垂とは?

日本人には胃下垂(いかすい)の人が多いと言われています。

『胃下垂』とは、胃が正常な位置より常に下がっている状態をいい、お腹の壁の脂肪不足や内臓を支える筋肉が低下している痩せ型の人におこると言われています。


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症状としては、胃部膨満感や、少量の食事で満腹感を感じる、食後の胃のもたれやむかつきを感じることがあります。

私もひどい胃下垂です。
普通の人なら、食べるとヘソの上辺りが膨れると思いますが、私の場合は、食事をすると骨盤の下がプクッと膨れます。私は、中学生まではガッチリ体型でしたが、バカほど食べ過ぎて痩せた為、胃腸を支える肉や筋肉まで減少し、食べた物の重みで胃が垂れ下がったのだと思います。

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女子の中には、沢山食べても太らないから「胃下垂になりたい」という人もいるようですが、なぜ胃下垂になると太るのが難しいのか、ということを説明します。


2.なぜ胃下垂だと太りにくいの?

医師の中には、「痩せているから胃下垂になるのであって、胃下垂だから痩せている(太れない)のではない」と言う方もいます。

これは完全に間違いです。

私に言わせると、
「痩せすぎると胃下垂になりやすいし、胃下垂だから太りにくい」と言えます。つまり悪循環というやつです(” 絶対的に太らない" という訳ではない)。

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なぜ太りにくいのかという理由は、私の 『腸内飢餓理論』で説明できます。

胃の蠕動(ぜんどう)運動が低下し、消化が遅れ、食べた物が胃の中に残りやすくなります。痩せすぎの人(症状の重い人)は消化する力も弱いので、胃もたれや満腹感が常にある場合があります。

そして、結果的に腸の中に未消化の食べ物が24時間通して残りやすくなります。

十分に消化できず吸収が低下するというのもあると思いますが、腸の中に常に未消化の食べ物が残る状態では、私の言う、基本体重(Base Weight)がアップすることはなく、腸の広範囲に渡り未消化の食べ物がある状態は、むしろ痩せる方向に働くのです。


胃下垂で痩せている人が、少しでも太るために、カロリーの高い揚げ物やクッキー、ケーキなどを食べるのは、さらに胃への滞留時間を長くするために逆効果です。

消化がよく栄養のある物を食べ、腹筋などの運動をしていくことで脂肪や筋肉がつき、胃下垂が改善する場合があると考えます。


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