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2017.10.30

痩せたい人、太りたい人が逆をしているとは?(その1)

タイトルは正式には、「カロリーが太る原因だという考えのもとでは、両者は本来すべき事の逆のことをしている」という意味です。

目次

<プロローグ>
1.Google 検索ワードに見る、両者の悩み
2.痩せたいけど、痩せないのは?

プロローグ

私が30キロ近くまで激ヤセした時に、最終的に「逆だった」と気付きました。
【詳しくはプロフィールを】

ちなみに、1844年にフランス人で医師のジャン・フランソア・ダンセル氏もこのように言われています。

(「人はなぜ太るのか」ゲーリー・トーベス著より引用)

ダンセルは、彼の時代の医師達が 『肥満は治らない』 と信じた理由を「医師達が肥満を治そうとして処方した食事(食べる量を減らすことなど)が、まさに肥満の原因になるものだったためである」 とした。(引用以上)

▽また、こういう本(【食べて痩せる人、食べないで太る人】2007年)もあります。(内容は私の意図することと異なりますが、言いたいことは結果的に似ています。)

1.Google検索ワードに見る、両者の悩み

検索キーワードを見れば、多くの人が何で悩んでいるのか?を推測することができます。

■「痩せたい」という人が検索していると思われるワード

このデータはたった1か月の国内での検索数(平均)です。多くの人が、食事を減らしても運動しても「なぜ痩せないの?」「むしろ太ってるし・・」と疑問に思っているのです。
私もこれまで、ダイエットに励む知人や職場仲間を沢山見てきました。皆、本当に努力しているのに、自分の努力が足りないと思っている。ある時から急激に太った女性は、自分がホルモンか何かの病気だと思っていました。努力が足りないのではなく、その方向性を間違っているだけです。

  

■「太りたい」という人が検索していると思われるワード

※(注) もちろん "痩せたい" という人が、「食べても太らない夜食は何だろう?」と【夜食 / 太らない】という検索をする場合もあります。

一般に、ダイエットだけがテレビでクローズアップされますが、『太りたい』と思っている人は(私も含め)非常に多いと言えます。こちらも、多くの人が「食べても太らないのはなぜ?」「夜遅くに食べてもなぜ太らないの?」 と思っている訳です。つまり両者のやっていることが、であるということです。

両者の悩みが解決されてこそ、本来、正しい理論と言えるはずです。

2.痩せたいけど、痩せないのは?

何度も説明している様に、空腹や運動は一時的には痩せても、長期で見た場合にはむしろ「太ろう」とする方向のパワーです。(ずっと食べなければもちろん痩せますが、それでは体を壊してしまいます。)

■痩せるためには、その逆で一定の法則に従って "食べる" ことです(下図)。それは時として、タニタ食堂のレシピであったり、オリーブオイル(地中海式)ダイエットや肉食ダイエット、糖質制限ダイエット(「本質は食べること」)、もち麦・玄米食であったり、満腹ダイエットであったりします。ダイエットの名前は様々ですが、ポイントは共通していると考えます。

▽糖質制限ダイエットを例にとれば、ご飯やパンなどの糖質を減らすことのみがポイントではありません。

【関連記事】→「糖質制限ダイエット(ロカボ)の本質とは?」

糖質制限ダイエットでは、サラダや海藻、豆、お肉、乳製品、オイルなど、他のおかずは以前よりも増やさないといけないのです。「制限」という言葉に惑わされてはいけません。

逆に、糖質だけでなく他の食材(お肉、オイルなど)も一律に減らすだけの人は、食べたいのに空腹を我慢することになります。これではこれまでの『カロリー制限ダイエット』と同じく効果が一時的で、リバウンドしやすくなるはずです。

まとめ

つまり簡単に言うと、正しく痩せるためには、”蓄える必要がないように (一定のポイントを押さえ)食べる" ことが必要です。摂取カロリーの総量が問題ではないのです。それなのに、『入るカロリー/ 出るカロリー』の考え方がベースになった今の状況では、多くの人が脂質を減らしたり、空腹を我慢していたりして、本来すべきことののことをやっているということです。

※「太ることのできない人」については、以下の「その2」をご覧ください!

【関連記事】 → 「痩せたい人、太りたい人が逆をしているとは?(その2)」

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飢餓と相対性で考える、太るメカニズムさんの投稿 2019年10月27日日曜日